ドバイワールドカップカーニバル4日目 結果
インターナショナルレイテッドステークス 90-108
格付け:一般競走
施行条件:芝2410m
総賞金額:68.000米ドル
1着賞金:40.800米ドル
出走条件:南半球産馬3歳以上・北半球産馬4歳以上 レーティング90~108
定量戦
ゴドルフィンのStar Safariが勝利しました。これで6戦3勝。
アルマクトゥームチャレンジラウンド2
格付け:G2
施行条件:ダート1900m
総賞金額:293.000米ドル
1着賞金:175.800米ドル
出走条件:南半球産馬3歳以上・北半球産馬4歳以上
定量戦
Salute The Soldierが勝ちました。
メイダントロフィー
格付け:一般競走
施行条件:芝1900m
総賞金額:50.000米ドル
1着賞金:30.000米ドル
出走条件:3歳馬
別定戦
こちらもゴドルフィンのSecret Protectorが勝利しました。2着に5馬身半差をつける快勝。今後が楽しみな一頭です。父はウォーフロント、母の父はガリレオ。
アルラシディヤ
格付け:G2
施行条件:芝1800m
総賞金額:163.000米ドル
1着賞金:97.800米ドル
出走条件:南半球産馬3歳以上・北半球産馬4歳以上
別定戦
Zakouskiが接戦をものにしました。ロードグリッターズはよく追い込みましたが3着まで。タイムは1分48秒41。スローな流れで前有利の展開となりました。
インターナショナルレイテッドハンディキャップ 90-100
格付け:一般競走
施行条件:芝1000m
総賞金額:65.000米ドル
1着賞金:39.000米ドル
出走条件:南半球産馬3歳以上・北半球産馬4歳以上 レーティング90~100
Intikhabが勝利。
ドバイワールドカップカーニバル4日目
インターナショナルレイテッドステークス 90-108
格付け:一般競走
施行条件:芝2410m
総賞金額:68.000米ドル
1着賞金:40.800米ドル
出走条件:南半球産馬3歳以上・北半球産馬4歳以上 レーティング90~108
定量戦
アルマクトゥームチャレンジラウンド2
格付け:G2
施行条件:ダート1900m
総賞金額:293.000米ドル
1着賞金:175.800米ドル
出走条件:南半球産馬3歳以上・北半球産馬4歳以上
定量戦
メイダントロフィー
格付け:一般競走
施行条件:芝1900m
総賞金額:50.000米ドル
1着賞金:30.000米ドル
出走条件:3歳馬
別定戦
アルラシディヤ
格付け:G2
施行条件:芝1800m
総賞金額:163.000米ドル
1着賞金:97.800米ドル
出走条件:南半球産馬3歳以上・北半球産馬4歳以上
別定戦
インターナショナルレイテッドハンディキャップ 90-100
格付け:一般競走
施行条件:芝1000m
総賞金額:65.000米ドル
1着賞金:39.000米ドル
出走条件:南半球産馬3歳以上・北半球産馬4歳以上 レーティング90~100
ドバイワールドカップカーニバル3日目 結果
遅くなってしまいました。
メイダンカップ
格付け:リステッド(凖重賞)
施行条件:芝2810m
総賞金額:88,000米ドル
1着賞金:52,800米ドル
出走条件:南半球産馬3歳以上・北半球産馬4歳以上 レーティング90以上
Dubai Futureが勝利しました。終始内側を先行し続け、4コーナーでうまく外に持ち出すとそのままグイグイと伸びていきました。やはりデットーリは上手いですね。
UAE2000ギニー
格付け:G3
施行条件:ダート1600m
総賞金額:125,000米ドル
1着賞金:75.000米ドル
出走条件:3歳馬限定
定量戦
直線では前3頭による勝負になりましたが、最後は逃げていたMeshakelをMouheebがゴール寸前でかわして勝利しました。
勝ちタイム1分36秒46はメイダン競馬場のダートで行われたUAE2000ギニーのレコードです。
次走はUAEダービーかサウジダービーになるそうです。
ファイアブレイクステークス
格付け:G3
施行条件:ダート1600m
総賞金額:130,000米ドル
1着賞金:78,000米ドル
出走条件:南半球産馬3歳以上・北半球産馬4歳以上
別定戦
Secret Ambitionが快勝しました。
メイダンクラシックトライアル
格付け:一般競走
施行条件:芝1400m
総賞金額:50,000米ドル
1着賞金:30,000米ドル
出走条件:3歳馬限定
別定戦
若干斜行気味でしたが、Topper Billが勝利しました。次は英2000ギニーあたりを目指すのでしょうか?
ドバイスプリント
格付け:リステッド(凖重賞)
施行条件:芝1200m
総賞金額:88,000米ドル
1着賞金:52,800米ドル
出走条件:南半球産馬3歳以上・北半球産馬4歳以上 レーティング90以上
Into Mischief産駒のMan Of Promiseが3馬身差で勝利しました。
ダートのイメージが強いInto Mischief産駒でしたが、芝でも走るようです。
インターナショナルレイテッドハンディキャップ 90-105
格付け:一般競走
施行条件:ダート1200m
総賞金額:68,000米ドル
1着賞金:40,800米ドル
出走条件:南半球産馬3歳以上・北半球産馬4歳以上 レーティング90~105
Cabvassedが勝利しました。
ドバイワールドカップカーニバル3日目
3日目の目玉はUAE2000ギニーです!
メイダンカップ
格付け:リステッド(凖重賞)
施行条件:芝2810m
総賞金額:88,000米ドル
1着賞金:52,800米ドル
出走条件:南半球産馬3歳以上・北半球産馬4歳以上 レーティング90以上
UAE2000ギニー
格付け:G3
施行条件:ダート1600m
総賞金額:125,000米ドル
1着賞金:75.000米ドル
出走条件:3歳馬限定
定量戦
ファイアブレイクステークス
格付け:G3
施行条件:ダート1600m
総賞金額:130,000米ドル
1着賞金:78,000米ドル
出走条件:南半球産馬3歳以上・北半球産馬4歳以上
別定戦
メイダンクラシックトライアル
格付け:一般競走
施行条件:芝1400m
総賞金額:50,000米ドル
1着賞金:30,000米ドル
出走条件:3歳馬限定
別定戦
ドバイスプリント
格付け:リステッド(凖重賞)
施行条件:芝1200m
総賞金額:88,000米ドル
1着賞金:52,800米ドル
出走条件:南半球産馬3歳以上・北半球産馬4歳以上 レーティング90以上
インターナショナルレイテッドハンディキャップ 90-105
格付け:一般競走
施行条件:ダート1200m
総賞金額:68,000米ドル
1着賞金:40,800米ドル
出走条件:南半球産馬3歳以上・北半球産馬4歳以上 レーティング90~105
ドバイワールドカップカーニバル2日目 結果
1月28日はドバイワールドカップカーニバル2日目でした。
ザビールターフ
格付け:リステッド(凖重賞)
施行条件:芝2000m
総賞金額:88,000米ドル
1着賞金:52,800米ドル
出走条件:南半球産馬3歳以上・北半球産馬4以上 レーティング90以上
ゴドルフィンの騙馬Ya Hayatiが勝利しました。ゴドルフィンはこのレース1着から6着まで独占です。
アルバスタキヤトライアル
格付け:一般競走
施行条件:ダート1900m
総賞金額:50,000米ドル
1着賞金:30,000米ドル
出走条件:3歳限定
別定戦
ウルグアイのダービーであるGran Premio Nacionalを勝ったEl Patriotaが2馬身差で快勝しました。
内、先行が有利なメイダン競馬場のダートコースで外からの差し切り勝ち。着差以上の内容ではないでしょうか。勝ちタイムも1分58秒65となかなかのものです。
陣営もこの勝利に自信を深めており、この後はアルバスタキヤからUAEダービーに向かう予定です。
UAE1000ギニー
格付け:リステッド(凖重賞)
施行条件:ダート1600m
総賞金額:125,000米ドル
1着賞金:75,000米ドル
出走条件:3歳牝馬限定
定量戦
前走UAE1000ギニートライアルを制したSoft Whisperが7馬身差をつけて圧勝しました。これで4連勝です。将来が楽しみになりました。鞍上はデットーリ。
Cape Verdi
格付け:G2
施行条件:芝1600m
総賞金額:163,000米ドル
1着賞金:97,800米ドル
出走条件:南半球産馬3歳以上・北半球産馬4歳以上牝馬
別定戦
ゴドルフィンのAlthiqaが勝ちました。ここ3戦でG3を3着・2着・2着となかなか勝ち切れていませんでしたが、嬉しい重賞初制覇となりました。これで8戦して4着以下無しと安定感のある馬です。
International Rated Handicap 90-105
格付け:一般競走
施行条件:芝1600m
総賞金額:68,000米ドル
1着賞金:40,800米ドル
出走条件:南半球産馬3歳以上・北半球産馬4歳以上牝馬 レーティング90~105
勝ったのはゴドルフィンのBedouin's Story。UAE1000ギニーに続いてサイード・ビン・スルールとランフランコ・デットーリのコンビ。デットーリはゴドルフィンと再び専属契約を結んだのでしょうか。
週末もなにか更新します。
ドバイワールドカップカーニバル2日目
1月28日はドバイワールドカップカーニバル2日目です。
ザビールターフ
格付け:リステッド(凖重賞)
施行条件:芝2000m
総賞金額:88,000米ドル
1着賞金:52,800米ドル
出走条件:南半球産馬3歳以上・北半球産馬4以上 レーティング90以上
2018年のジャンリュックラガデール賞勝ち馬Royal Marineが出走します。
アルバスタキヤトライアル
格付け:一般競走
施行条件:ダート1900m
総賞金額:50,000米ドル
1着賞金:30,000米ドル
出走条件:3歳限定
別定戦
ウルグアイからローカルG1のGran Premio Nacionalを勝ったEl Patriotaが出走してきます。
UAE1000ギニー
格付け:リステッド(凖重賞)
施行条件:ダート1600m
総賞金額:125,000米ドル
1着賞金:75,000米ドル
出走条件:3歳牝馬限定
定量戦
注目馬は前走UAE1000ギニートライアルを制したSoft Whisperです。
Cape Verdi
格付け:G2
施行条件:芝1600m
総賞金額:163,000米ドル
1着賞金:97,800米ドル
出走条件:南半球産馬3歳以上・北半球産馬4歳以上牝馬
別定戦
昨年のG3プリンセスエリザベスステークス勝ち馬Summer RomanceとUAE1000ギニー勝ち馬Dubai Loveが出走します。
International Rated Handicap 90-105
格付け:一般競走
施行条件:芝1600m
総賞金額:68,000米ドル
1着賞金:40,800米ドル
出走条件:南半球産馬3歳以上・北半球産馬4歳以上牝馬 レーティング90~105
世代限定戦も始まって面白くなってきましたね。
ガイヤースの種牡馬としての可能性
昨年のカルティエ賞年度代表馬・最優秀古馬であるガイヤースがアイルランドのキルガンダンスタッドに種牡馬入りしました。2021年の種付け料は30,000ユーロと発表されています。
今回はこのガイヤースが種牡馬として成功できるか、日本で産駒が日本で好走するかどうかについて考察していきたいと思います。
種牡馬・ガイヤースの未来は明るい
私はガイヤースが種牡馬として成功するだろうと考えています。
まずは競走成績からその理由について述べてさせていただきます。
この馬はG1・4勝を挙げており2400mのバーデン大賞は14馬身差で圧勝、同距離のコロネーションカップではレコードタイムで勝っています。
2000mのエクリプスステークス・インターナショナルステークスではエネイブル・マジカルといった世界的強豪に勝利を収めており、その競走能力の高さをうかがわせます。
また、G3のドバイミレニアムステークスでも2着に8馬身半差をつけてのレコード勝ちがあります。
本格化したバーデン大賞以降は逃げ・大逃げの戦法が持ち味となりました。ガイヤースのスピードとスタミナを最大限活かした逃走劇は多くの人を魅了しました。
重馬場こそあまり得意ではありませんでしたが、種牡馬として近年重要視されているスピードを競走実績で証明しており不安はないようにみえます。
しかし、ガイヤースの初G1制覇は4歳時のバーデン大賞でありスピードとともに生産界で重要視されている早熟性、すなわち2歳・3歳でのG1勝利がありません。
ですが、これは故障により3歳時に一戦しか走れなかったことが原因であり決して晩成だったからだとは思いません。
実際に馬主のゴドルフィンやチャーリー・アップルビー調教師の管理していた同世代の馬でナンバー1という評価を得ており、ダービーの有力候補だったのです。
Godolphin and Charlie Appleby pin Derby hopes on Ghaiyyath | Godolphin | The Guardian
このことから、ガイヤースの産駒も父と同じように早い時期から活躍し父の果たせなかったクラシック優勝を期待できます。
血統の裏付け
種牡馬としては競走成績よりも血統面が高評価される馬も珍しくありません。
では、ガイヤースの血統はどうでしょう?種牡馬として期待できる血統構成なのでしょうか?
結論からいうとむしろ血統構成こそがガイヤースの種牡馬価値を最も高めるものだということが出来ます。
父は言わずと知れた大種牡馬ドバウィ、母はアイリッシュ1000ギニーの勝ち馬Nightime、そして母の父が長年イギリス・アイルランドのリーディングサイアーに君臨しているガリレオです。
さらに半姉にファストネットロック産駒のZhukovaという馬がおり、アメリカの芝G1マンノウォーステークスで優勝しています。
超良血馬だということが出来ますが、本馬のアピールポイントはそこだけではありません。
ガイヤースと同じように父にドバウィ、母の父にガリレオという血統構成を持つナイトオブサンダーという種牡馬がいます。
2020年に3歳世代だったナイトオブサンダー産駒達は合計で14頭のステークスウィナーが誕生しました。これはヨーロッパでガリレオ、キングマンに次ぐ第3位の記録です。
初年度産駒が挙げた65勝はヨーロッパの2019年度新種牡馬でトップの数字です。
また、産駒全体では10頭の重賞勝ち馬が生まれています。
このナイトオブサンダーと似た血統を持っているガイヤースも成功するのではないかと思う次第です。
さらに、ガイヤースの母はクラシックウィナーであり上で触れた早熟・晩成といった面での心配も血統で払拭できるでしょう。
日本で産駒は活躍するのか
日本に産駒が持ち込まれた場合ですが、ある程度活躍するのではないでしょうか。日本で活躍している種牡馬は馬体重は様々ですが高さはそれなりにある馬が多いです。ガイヤースも高さがありますし、そこまで筋骨隆々すぎるというわけでもありません。高いスピードをもっていますし、芝の中長距離で活躍するのではないでしょうか。
いとこのロードカナロア産駒、キングオブコージが活躍していることも強調材料です。